「全国地域おこし名人・達人サミット」は、埋もれがちな地域の宝(名人・達人)を再発見し、 その取り組みに光を当て、地域活性化や町おこしの新たな可能性を模索してまいりました。 これまで、広島県神石高原町を皮切りに、宮城県登米市、山梨県西桂町、富山市山田村、東京都大田区といった各地で開催され、今回で6回目を迎えます。
本サミットは、地域に暮らす市民が、自らの暮らしと仕事をよりよくしていくこと、 そして持続可能な暮らしと仕事を自らが主人公となって作り出していくことを目的として開催されてきました。
このたび、11月16・17日に「第6回地域おこし名人・達人サミット in 桶川・北本」と銘打った地域おこしイベントを開催いたします。
本サミットは、地域産業の衰退や人口減少・少子高齢化が進む中で、見落とされがちな地域の生活文化を担う名人・達人の技能を再発見し、これを子どもたちや若者に引き継ぎ、住民が主役となって持続可能な地域づくりを目指すことを目的としています。
さらに、「地域のみんなが主人公となり、意見を出し合い、多様な働き方で支え合いながら地域の課題を解決していく」という理念に基づき、全党・全会派の賛同を得て、2022年10月に労働者協同組合法が制定・施行されました。この画期的な法律の施行後、初めての開催となるサミットは、古き良き伝統と歴史が息づき、東京のベッドタウンとして新たな市民が増加している「トカイナカ(都会×田舎)」地域である桶川市と北本市が舞台となります。
このサミットは、地域の皆様が主役となり、市民の手で作り上げていくイベントでありたいと考えています。ぜひ多くの方にご参加いただき、ともに「第6回全国地域おこし名人・達人サミット in 桶川・北本」を成功させてまいりましょう。